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監修:岩垂純一診療所

食事と痔の関係

食物繊維を多く含む食品

食物繊維をとる

食物繊維は腸内で水分を吸収して膨らみ、便の量を増やして軟らかくし、腸の蠕動(ぜんどう)運動を高めます。下痢気味の方は消化のよい食事をとりましょう。

十分な水分を摂取する

朝食をしっかりとる

朝、朝食をとり空の胃の中に食べ物が入ると、眠っていた腸が動き出すという反射、胃結腸反射が生じます。
つまり眠っていた腸も、朝、食事をとることで活動を再開して夜のうちに溜まっていた便を直腸へと送り出してくれます。そして、その便が直腸を圧迫して便意を生ずるきっかけとなるのです。
冷たい水や牛乳だけでも同様の効果があります。

アルコール類、香辛料を控える

アルコール、香辛料の取り過ぎは、肛門を刺激したり、うっ血をさせたりして、痔を悪化させます。

ご注意:このページは一般的な知識や治療方法などをご紹介したもので、医療機関により大きな違いがあります。 肛門は大変複雑で繊細な部位ですので、信頼できる医療機関をご受診ください。

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監修者のご紹介

岩垂純一

医学博士 岩垂 純一

社会保険中央病院時代に研鑽した豊富な経験をベースに、どんな重症の痔も日帰り手術で苦痛なく根治治療を目指す自身の診療所を、東京銀座に開設(高度な技術の為自由診療となっております)。
詳細なプロフィールはこちら:https://www.iwadare.jp/info/prof.html

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