家族みんなの痔学読本

おしりの悩みを抱えている方

痔の薬の正しい使い方

痔の薬には、肛門内部や外側に使用する外用薬のほか、内服薬があります。それぞれの特徴を理解しましょう。

外用薬と内服薬
「外用薬」

痔核・裂肛の痛みやかゆみ、出血炎症などをやわらげ、殺菌します。剤形としては、坐剤、軟膏、注入歎膏が一般的です。

「内服薬」

炎症をやわらげたり、血行を改善したりします。
錠剤、カプセル剤、顆粒剤などがあります。

外用薬の剤形と使用方法
[坐剤]

…内痔核など、肛門内部の患部に使用。
〔ポイント]使用する前に肛門を拭いて清潔に。

適当な大きさのガーゼなどに軟膏を押し出し、患部にこれをあてがって塗布するか、指に出し、患部に直接塗ります。

※中腰姿勢が灘しければ、横に寝た姿勢でも可。

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