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監修:岩垂純一診療所

排便と痔の関係

排便のポイント

我慢しない

便を出したい気持ち、つまり便意とは便が直腸まで届き、直腸の壁にある圧受容体を圧迫し、それが脳に伝わり感じているものです。
便意を我慢すると、便を感じる圧受容体が鈍くなり、結果として便意を感じなくなってしまいます。
我慢は便秘をまねきます。

便を出し切ろうとしない:
長くて3分以内で

便意を感じてトイレへ行けば、直腸まで便が来ているため、最初の息みで、ほとんどの便は出てしまいます。残ったわずかな便を完全に出し切ろうとトイレに長居をするのは、肛門に大きな負担をかけてしまい痔の原因となります。
便を完全に出し切らなくても健康に影響はありません。
排便時間は長くて3分以内にしましょう。

排便後は清潔に

肛門は便が出るときは広がり、そうでないときは閉じているため、結果として肛門周囲には細かい皺があります。したがって排便後、紙で拭くだけでは、その皺に便のかすを、すり込むけっかとなりかねません。排便後は温水洗浄便座を利用し肛門を洗うなどして清潔に(ただし十分に乾燥を)しましょう。

監修者のご紹介

岩垂純一

医学博士 岩垂 純一

社会保険中央病院時代には年間2,000例以上の肛門手術を執刀、外来診察は1日150〜200名を数える。退職後は理想的な肛門の診察と治療の実現を目指し、自身の診療所を銀座に開設。

岩垂純一診療所 東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル7F
詳細なプロフィールはこちら:http://www.iwadare.jp/info/prof.html

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